1見えない所ゆえに見せて説明します。
耳鼻咽喉科の特殊性ですが、耳の奥も鼻の奥ものどの奥も、ご自分で見ることはできません。
そのため、どうなっているのか、なぜ治療が必要なのか、などが理解しにくい診療科です。
当院では、高画質の電子スコープを用いて可能な限り局所の状態を撮影し、モニターで見ていただきます。
これらのデータは、電子カルテと連動した画像ファイリングシステムに記録して、経過を確認しながら治療を進めていきます。
私がどんな医療を目指しているかというと、「悩みの早期解決」につきます。例えば、鼻がつまって苦しい人に、どうすれば鼻が通るようになるかを考え、実践することです。そのために、まず鼻がつまる原因を、見て(診察して)、調べて(検査して)、診断をつけて、治療法を検討します。診断をつけるために、できる検査はやりますし、症状を改善させるために、処置もやります。
症状をちゃんと表現できない小さな子供にとって、鼻呼吸はいのちです。鼻の調子が悪いと、いろんなところに不具合が生じます。だからこそ、鼻水の吸引はしっかりやります。私の鼻処置を見たことがある方はお分かりかと思いますが、しつこいくらいにしっかりやります。
「昨日の晩は、久しぶりにぐっすり眠ってくれました」と聞けば、大変うれしい思いです。
耳鼻咽喉科の特殊性ですが、耳の奥も鼻の奥ものどの奥も、ご自分で見ることはできません。
そのため、どうなっているのか、なぜ治療が必要なのか、などが理解しにくい診療科です。
当院では、高画質の電子スコープを用いて可能な限り局所の状態を撮影し、モニターで見ていただきます。
これらのデータは、電子カルテと連動した画像ファイリングシステムに記録して、経過を確認しながら治療を進めていきます。
病気に休みはありません。よりによってこんな時間に、こんな日に、具合が悪くなることがあります。
病院は24時間、365日、患者さんのために開いているのが理想ですが、少なくとも個人の病院でそのような体制を維持することには限界があります。
当院では、日曜日に診療をいたします。時間は限られていますが、耳鼻咽喉科の専門医が、何かのお役に立てるかもしれません。
関西医科大学香里病院をはじめとして、関西医科大学附属病院(旧枚方病院)、関西医科大学総合医療センター(旧附属滝井病院)の登録医となっています。
診断や治療に際し、当院で対応できないと判断したときには、速やかに大学病院や総合病院などの高次機能を有する病院と連携をおこないます。
母校の関西医科大学病院はもちろんのこと、それ以外の医療機関でも、ご希望に応じた病院へ紹介いたします。
病気に対する治療には、通常いくつかの選択肢があります。患者さんの年齢、生活習慣、職業などによって治療法も当然変化します。
一口に「くすり」といっても様々な薬があります。薬物療法だけでなく手術療法を提案する場合もあります。鼓膜切開や鼓膜チューブ留置術、下甲介粘膜レーザー焼灼術などは、当院でおこなうことができます。
また、他院での手術が必要と判断したときは、早期に適切な病院をご紹介いたします。その時点での患者さんの状態を考え、最適と思われる治療を行います。
病院で何が不満かというと、待ち時間の長さです。
早く診てほしいのに待たされる。早く会計を済ませたいのに待たさせる。早く薬がほしいのにまた別の薬局に行くの?
病気の時であるがゆえに、当然の不満です。
当院では、少しでも待ち時間を減らし、空き時間を有効利用していただけるよう、予約システム(初診、再診ともに対応)を導入しています。
電子カルテの採用により、診察終了時点で会計計算ができあがります。
また、当院は院外処方システムを採用していますが、同じ建物の1階や近隣に調剤薬局が数軒あり、できるだけ早くお薬をお渡しできるよう心がけております。
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